仙台出身の映画監督といえば・・・
はい、あのお方です。
ちなみに本日、3回目のエキストラ当選通知メールがきました。
どんだけ人手不足なのさ! ここでも人手不足かよ・・・
最初の1回目は「宮城を舞台にした作品に自分も関われる~!!!」
って、超喜んでたけど、
実際、現場でやってみると、
思っていた以上に、長時間拘束で、何度も撮り直したりで、飽きる・・・
待ち時間がえらい長い!一冊は軽く読み終える。
好奇心旺盛でミーハーな人たちが、
こういったエキストラとかに応募してくるんだろうけど、
どんなに超大物俳優・女優を見れたところで、疲れるもんは疲れるし、飽きるもんは飽きる・・・
スクリーンを通して素敵に魅せるのが仕事だから、
実際に会うと、まぁ、普通の人よりスタイルや顔が整っているけど、
めちゃくちゃ芸能人オーラ―があるわけでもなかった。
メイクや服装が地味であれば、エキストラと馴染むくらい。
メディアに映る芸能人やアイドル、有名人を憧れたりするのは、
観る側が勝手に作り出している偶像なんだなーと思わずにはいられない。
映画や番組のような作品が出来上がるまでに、
ほんとに大勢の人たち、ひとりひとりが
自分たちの役割をもって動いてできるものなんですね。
仕事では絶対に無理だなー
興味本位や、好きだけじゃ続かない業界だなぁと。
本気で映画を作りたい!って想っているスタッフしか、あの中にはいなかったと思う。
映画とか、芸能って華やかで非日常な世界・・・
に見えてるけど、現場の泥臭さは、企業兵士の倍大変だね。
監督なんてはだしで体育館歩きまわってたし。
カメラ機材もカラカラなしで、全部手持ちで移動→撮影ですよ。
セリフもない、椅子に座ってるエキストラですら
長時間で疲れてしまうのに、
協力スタッフのタフさはハンパないね。朝から晩まで臨機応変対応でしょう。
よっぽど映画に対する情熱がないと、続けるのは無理だと思う。
だからこそ、業界長く残っている人たちは本物だ。
じゃあ、自分だったらそこまで夢中になれる仕事はなんなのかな・・・
って考えさせられた。